2022/03/14
こんちには、カナリヤです。
掲載が遅れてしまい、本当に申し訳ありません。
今回から、週に一回のペースで掲載を再開させて頂きますので、読んで下さると幸いです。
私の通っている施設では、2月いっぱいで3年生は施設を卒業になりました。
施設を卒業する前は、”3月からはどんな生活になるんだろう”、”施設にもう行かなくなるのは寂しいな”、”けど、施設を卒業したらきっと区切りはつくだろうな”、”だから、施設を卒業するのはきっと寂しいだろうけど、ほっとするし安心すると思う”、”でも、やっぱり寂しいな”。
と、考えていました。
私自身、自分が施設を卒業することに実感が持てず、割り切れていなかったと思います。
しかし、卒業式を行い、その後にお別れ会を行うと、不思議と施設を卒業することに実感がわきました。
もちろん、1年2ヶ月間お世話になった場所なので、寂しいと言う気持ちもあります。
ですが、それ以上に感謝の気持ちでいっぱいでした。
中学校生活のほぼ半分を過ごした施設に、あたたかい先生方。
同じ施設で過ごした仲間達。
お世話になったたくさんの方々に、卒業式の日に”ありがとう”と言う言葉を伝えることが出来ました。
そのためなのか、卒業式を行って私自身卒業することを受け入れることが出来たからなのか、施設に区切りをつけられたと思います。
卒業式を行う前は先程書いた通り、”施設を卒業するのはやっぱり寂しい”と思っていたので、私自身びっくりです。
自分が思ってた以上に、施設を”楽しかった思い出”として私の心の中に仕舞えた気がします。
ですが、施設を”楽しかった思い出”として仕舞えたのは、私自身施設にほぼ毎日楽しく通い、やりきったからこそだと思います。
私は、幼稚園の時も小学校の時も、”最初から最後までやりきった”と言うことがありませんでした。
そのため、今回のような”施設を卒業するのは寂しい”、”けど、区切りはつけられた”、”今まで、本当にありがとうございました”。と言う色々な気持ちが混ざった感情は初めてでした。
“人間”らしい感情を学べた気がします。
今まで、施設で学んだたくさんの経験を生かし、次のステージへ羽ばたこうと思います。
いえ、羽ばたきます。
最後に、ここまで読んで頂きありがとうございました。
少しでも、読んで頂いた方の力になれれば幸いです。
長文、失礼致しました。